台中生活 日々の食品、どこで買う?

台中にあるスーパー

日々の食生活に欠かせない買い物ですが、慣れないうちは買い物をするのも一苦労です。
日本ではコープで週一回の配達を利用し、生鮮など足りなくなったら買い足し、その他は土日にまとめ買いをしていました。
台湾に来てから、冷蔵庫の容量と車が使用不可のため、まとめ買いがほとんどできなくなりました。
幸い台中には徒歩圏内にスーパーがいくつかあり、生活に困ることはありません。
日本の食材も簡単に手に入ります。

  • 全聯福利中心(PX MART) 店舗数多い
  • 家楽福(カルフール) 大型店は物がそろう
  • 稲毛屋 日本の商品多数
  • LOPIA ららぽーと台中店内にある 肉安くて質がよい、日本の食品、お惣菜あり
  • 大潤発 大型スーパー
  • 好地方 SOGOの地下にある 日本の食品、お惣菜あり
  • city’super 三越の地下にある 高級、世界の食材が揃う

近くて便利で大体のものがそろう全聯福利中心と家楽福はよく行くきます。
が、野菜や果物はお値段がそこまで安くない割には質が良くないなと思うことがあります。
ららぽーとは遠いですが、お肉が安くて質が良いのでまとめ買いしています。日本の店舗も多数あるので休日家族で行くのもおすすめです。

学校ママさんに聞いてみると、買い物は市場もよく行くとのことで、一度一緒に連れて行ってもらいました。活気があって地元の方も日々の買い物に利用されています。
中国語が数字ですらまだわからなかったので、ママさんに助けてもらいつつ野菜を数点購入しました。やはりスーパーより断然安く、自分で選べるし、バラ売りだと10元~まとめ買いだとさらにお得なものもあります。あとは量り売りで、1斤いくらというものも多いです。
野菜や果物以外にも、肉や魚、キムチやちょっとした屋台、パン、台湾カステラ、キッチン雑貨や洋服まで、お店ごとに分かれてにぎわっていました。

市場初挑戦

市場はなかなかハードルが高いと感じてしまって、結局その後もしばらくスーパーを利用していました。
また別のママさんと買い物の話になって市場も利用されているとのことで、確かに市場は安かったな、買うものもワンパターンになってきたから市場行ってみようかな、と思い始めてやっと行きました。
初めての一人での市場です。
まず方向音痴なので、どのあたりにいるかわからなくて、ドキドキしていました。
前に連れて行ってもらった野菜の店を見つけて一安心したのですが、ブロッコリー3つで50元、あぁ安いスーパーなら2つで50元だったなと思いつつまだ冷凍庫に茹でたのあるから今回はパスしよう、葱はスーパーであまり見ないけど市場ならあるのか、青ネギあるやーんと思いつつそれだけ買うのもなと買えずにウロウロ。
他の野菜も見たのですが、1斤いくらだと計って金額言われたらわからないかもと思って、何も買いませんでした。果物もスーパーでは見たことないものもあって眺めていたら、袋を渡されて、でも買えませんでした。
はぁ、せっかく市場来たけど買ってない、そういえば台湾カステラこっちきてからまだ食べてない、買おうと思ってやっとのことでお店を見つけました。
この前通った教えてもらった店とは違うけど、いくつかあるって言ってたからここで買おうと決めました。
店員さんが優しくて、「日本?冷蔵庫、今日中」と言ってくれてそれだけで感動です。
もうその台湾カステラが美味しくて、家に着いた時はまだほんのり暖かくて、冷めても美味しくて、また今度違う味も食べてみたいです。

市場2回目

ママさんに市場はハードルが高いという話をしたら、言葉わからなくても慣れるよ~と言ってもらって、たった一度の台湾カステラだけでは終われないので、2回目挑戦です。
今度は冷蔵庫の中を確認して、野菜は買うものを決めて、果物はその時の気分で決めようと思って行きました。
家を出て歩いていたら、明らかに市場でお買い物してきたらしい方に遭遇して、自転車で両手に重そうな袋を下げておられます。そういえば、地元の方も手押し車を引いている人もいました。
今日はキャベツもブロッコリーも買う予定、果物も買ったら持てないかもと思い直して自転車を取りに戻りました。
無事にキャベツ、ブロッコリー、にんじん、じゃがいも、青ネギその他色々、果物も量り売りもクリアできました。自転車に乗って行って正解です。
ブロッコリーは料理に何でも使えて子どもも食べるので我が家は必需品です。
ただ、台湾のブロッコリーは虫が多いです。スーパーでも市場でも変わりません。
日本でも畑から採ってきた野菜には虫がいましたし、買ったキャベツにも虫がいたことはあるので驚きませんが、日本で購入するブロッコリーで虫を見たことはありませんでした。
しかも、台湾のブロッコリーの虫の量は半端ないです。よく見て取り除きながら洗っても茎の隙間にいる、茹でてもよく見たらまだいるから下処理に時間がかかって仕方がないです。
気分的にも時間的にも、一時期購入を控えていましたが、やはりあると使える食材なので、市場ではまとめ買いがお得の3つ購入しました。3つとなるとそこそこの量ありますが、毎回虫と戦うよりは一気に処理すればしばらく持つので、それはそれでありだなと思うことができました。
カリフラワーはブロッコリーより虫が少なめなのは色のせいなのでしょうか。

市場3回目

3回目を書くか迷ったのですが、気づきと学びがあったので備忘録として残しておきます。
3回目は土日に食材を使って残り少なくなっていたので月曜日に思い立って市場に行きました。
いつも通る道の手前が通行止めになっていて、その先のお寺で生誕祭なるものをやっていました。
市場までは近いので、通行止めの手前で自転車を止めて神社の前を通ろうとしたら、何やら大きな鍋で調理されていて、人が並んでカップを受け取っています。通り過ぎようとしたら声をかけられて、手招きされ、カップとお箸を渡され椅子に案内され、焼きそば?をいただきました。

たまにお寺などではイベントをやっていて、食事がふるまわれているそうです。帰るころには終わりかけていたので、たまたま通ったタイミングが良かったのですね。
さて、市場の買い物は前回行った2軒は閉まっていて、またぐるっと回って別の店を探して購入しました。知らなかったのですが、月曜が休みの店舗が結構あって、空いている店もお客さんも最初の2回より少なくて、品物も少なめでした。
少し数字が分かるようになったので、いけるっと思ったのですが、違いました。
店員:「一百三(yi bai san)」
私:103元出す
店員:3元を返してきて、「三十(san shi)」
私:30元
言われた通りで合っているのですが、確かに品物の金額は5元単位だったので、そういうことなのか。と理解しました。あとは量り売りだと難しいですが、会計で焦らないよう暗算でおおよその金額は計算しておくべきですね。

ほかにも黄昏市場と呼ばれる昼から開いている市場や、魚介類が豊富な市場など、まだ行ったことがない市場があるので、また行ってみようと思います。

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