振り返り 来台~1か月

やりたいこと、やらなければならないことが増えてきて、書きたいことは山ほどあるのに全然追いついていません。
生活のリズムができてきて、心身ともに少し落ち着いてきたので、振り返りと今後について考えてみます。

日本~来台

主人は先に赴任していたので、5か月間ワンオペで仕事と子育て、渡航準備を進めました。
行くとは決めたものの、この期間は毎日分刻みで動いていました。
ビザなど会社が手続きしてくれるものもありますが、その手続きのための必要書類の記入と準備、自分で行ってする予防接種や市役所、税務署、学校、習い事などの手続きと引越しの下見・準備・立ち合い、日々の生活と仕事に追われて本当に辛い時期でもありました。
この機会に銀行や保険、クレジットカードなども使用しないものや海外在住だと利用できないものもありますので、見直しもしておくとよいです。私もそこまで気に留めていなかったのですが、クレジットカードは期限が切れそうなことに気づいて、カード会社に連絡して先に送ってもらうことができました。

主人がしてくれていた、朝の子どもを起こすからの着替えの手伝いと保育園の送り、夜の洗濯、それと休日の子どもの公園遊びが地味に助かっていたな~と思います。
子どもを起こすのが苦手です。寝起きが悪いのでしばらくぐずりますよね。赤ちゃんだったころは、やることすべてがかわいくて、愛おしいと思えたのですが、もう今は早く起きてと思ってしまいます。
2,3歳ごろは割と目覚めが良くて、自分で階段降りてきたり、起こしてもすっと起きてくれたのですが、もう少し大きくなってくると、寝起きの機嫌は悪いし、放っておいたら床で二度寝しようとするわでちっとも進みません。それを見越して早めに起きて準備し始めるのですが、起こす一連の作業がどうも苦手です。
退職してから来台までの数日間は朝の時間に余裕がありました。いつもは途中まで手伝うか、自分でさせていた子どもの着替えを最後まで丁寧に手伝ってあげたら、本当にうれしそうな顔をしていました。時間に余裕がなくてかなりせかしていたのでしょう、自分でできることはさせる、だけではなくできたところ見てあげないといけなかったなと反省しました。
出発の前日まで子どもの習い事のテストがあり、そこまでして行くか?とも思いましたが、それまでに準備しておけば行けると判断して、子どもにも説明して最後までやり遂げることができました。終わってから先生とお話できて写真も撮って、親子ともどもあの時は頑張ったねと思えます。

引越しが早めだったので、子どもの学校用品などを手荷物で持っていくことになり、新しい教科書もぎりぎりでないと届かなくて、予定より手荷物が増えてしまいましたが、空港まで行ければ大丈夫です。
ヤマト便や航空会社、クレジットカード会社の保険などでも空港宅配サービスがありますので、手荷物を別送し、空港で直接受取ることも可能です。

来台前に、長いこと会っていなかった友達にたまたま連絡することがあって近況報告したら、会おうってなって久しぶりに会って話すことができたのはよかったです。
ご縁って本当にあるもので、会う人とはまた会うし、一度しか会わない人もいるし、一度の出会いが人生を変えることもあります。

台湾に来たことで、きっと何かが変わるし変わらないものもあって、必ず新しいご縁もあって、少しでも前向きに、良い方向に進むと信じています。

来台~1か月

日本を出発した日は寒くて手がかじかむ、足の感覚がない寒い朝でした。
空港まで来たら暖かいな、台中に到着したらダウンジャケットでは暑いなぁという気温です。
真冬でも日本と比べると10度前後違う日があります。
それでもダウンのショート丈は持ってきてよかったと思います。
日本にいるときにこの気温であれはダウンを着なくても平気なのですが、台湾では寒暖差があって前日との気温差が10度以上の日もあり、寒い日に風が吹くと、いつも以上に寒く感じるのです。

最初の1か月はまず空気が違いすぎて、ずっと喉がいがいがして、かすれ声になっていました。
来台の3日後に幼稚園の面談、4日後から午前中の慣らしで翌週からバス通園が始まったので、今思えば子どもにとってもすごく変化があり、大変な思いをしていたのだろうなと思います。

荷物は航空便が2週間、船便が3週間ちょっとで届きました。
来る前が寒かったので、直前にセーターや予備のアウターなどを航空便に入れていたのですが、必要なく届いたときにはがっかりしました。
結局船便の衣類を待つことになり、手荷物で持ってきた服を着回していました。
すぐに使いたい使い慣れた調理器具や調味料は航空便で良かったです。
ガラス製品は難ありでした。HARIOのガラスボールが割れていて、無印の計量カップも欠けていました。
ガラスボールは代わりになるものもまだ見つけられず、ないままです。
台湾はステンレスの調理器具や器の文化なので、ガラス製はあまりありません。
電子レンジもあまり使用しないとか。
こっちにきてからレンジの性能がいまいちなので、調理にレンジを使用することはなくなりました。
船便で食器類が届きましたが、一つも割れていなかったので航空便は軽いもの、壊れにくいものの方が無難です。ただ、食器は減らして持ってきたのですが、それでも入らず全部出していません。
化粧品は使い慣れたものの予備は持ってきておいてよかったです。日本にいるときほどしっかりメイクをしなくなったので、基礎化粧品とお気に入りがあればいいと思います。免税で買ってきたものも、値上がりしているので買っておいてよかったです。

引越しの片付けと慣れない家事に追われて毎日が過ぎ、いくつかのスーパーや公園までのルートを覚えて行けるようになりました。

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