1か月
来台1か月前後あたりから、体調不良が出始めました。
海外生活が始まったことへのストレスは感じていたのですが、体への反応が出始めたのです。
まず、自分のことですが便秘とむくみで太りました。
日本にいた時の方が、毎晩ビールも飲んでいたし、お菓子もたくさんつまんでいたし、仕事とワンオペのストレスもあったのですが、生活が変わるということ自体がストレスだったようです。
私には、体は食べたものから作られる、という信念があり、理由から話せば長くなるので割愛しますが、日々の食生活を大切にし、なるべく添加物や加工品を控えてきました。
もちろん外食や買ったものの添加物までは気にしていたらきりがないのですが、なるべく自炊で素材の味と添加物の少ない調味料などを使用していました。
海外の生活では同じようにはいかないのを覚悟はしていましたが、結局慣れていくしかないのでしょう。
同じ素材でも産地が違えばものが違うので、同じようにはできないですもんね。国が違えばさらにです。
それでも完成度が高い和食ができたらほっとします~^^
高いけど味噌と醤油は日本の無添加のものを買っています。
まだ売っているだけましだと思えるようになりました。
台湾のものってなんでも砂糖が入っていて添加物も多い、日本のものっていうだけで高い値段がついているけど本物じゃないものも多いので。。
やや脱線しました。日本ではよく食べていた魚を食べる機会が減ったことも影響がありそうです。
活動量が減ったこともあると思って食事の量を減らし、ジムで運動してみましたが、あまり改善しません。そもそも便秘が問題なのです。
当初はほとんど外食もしていなかったのですが、色々考えたりすること自体もストレスかなと思って最近は割り切って外食やテイクアウトも利用しています。
美味しいお店もたくさんありますので、ぼちぼち紹介できたらなと思います。
もうひとつは子どもの体調です。
1か月目~2か月になる時期はほぼ病院通いでした。
もともと、環境の変化があると熱を出したりしやすい方ではあったのですが、今回の症状は初めてでした。
まだ保険証ができていない時期から症状が出たので、海外旅行保険が使えて通訳の方がいる病院に行きました。
小児科と専門の科にかかってそれぞれに予約を取って通訳の方の都合もあり、遠方だったので、朝から行って診察を待ち、診察終えて会計を待ち、薬を待って夕方前に帰るのが結構大変でした。
医師には悪化したら入院の可能性がある、と言われましたが、なんとか大事には至りませんでした。
ただ、症状もなかなか改善せず痛い処置もあったので、子どもには辛い思いをさせたと思います。
生活環境の変化は、子どもにも強いストレスを与えると身をもって経験しました。
このころ、精神的にも本当に疲弊して、日本に帰りたいと思っていました。
主人も仕事が忙しく朝晩しかいないので、話をする時間もあまりなく、自分も来たときは一人で大変だったのでみんな大変みたいなことを言われて、もう無理だと思いました。
春節休みに入ったときに日本に帰りたいと言いました。
家族みんなで楽しいことも大変なことも経験するために来たのに、わかってくれなければ意味がないと伝え、それでようやく話をして、私も日々淡々と不満も不安も漏らさず貯めて、頑張りすぎていたと気づきました。
春節休みに家族で行く予定だったお寺へは、一人で行って一人でお参りをして並んでお守りをもらったのは今となっては思い出です。
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