台湾での家事

日本の家電最高

家具、家電は大体備え付けのものを使用します。不足分は会社の規定により支給してもらえる場合もありますし、大家さんとの交渉で設置してもらう、または自分で購入することになります。
内見の際、家具が全く設置されていなくて、希望するものを大家さんと交渉して置ける!という物件もありました。高層階で、日当たりがきつすぎて断念しましたが。

家具については、使っているうちに何とか慣れてきました。
最初は椅子に足ぶつけたり、寝具が変わったことによる不眠もありましたが、身体も頑張って慣れようとしています。
問題は家電と調理環境です。もともと住んでいた家が、結構頑張って購入したそこそこ良い家電とオール電化のシステムキッチンだったので、落差が激しいのです。
もう、何をするにも時間がかかって自信喪失や疲労感も半端なかったですが、最近やっと割り切って使えるようになってきました。

・冷蔵庫
二段式で、冷凍室が上についていて超絶使いにくい。
ガサガサしたら滑り落ちてくるし、狭いので整理用のボックスや仕切りとかつけると余計スペースがなくなる。冷凍食品は日本より大容量で、肉や野菜も小分けにして冷凍したいのに入らないし、たくさん入れるとどこにあるか見えづらいから、まとめ買いはできない。半冷凍機能も便利だったな。
冷蔵室の中に野菜室の引き出しがあるけど、冷蔵庫を全開以上しないと野菜室が引き出せない。

・電子レンジ
機能は色々書いてあるけど、レンジであってオーブンではない。
基本の温めの火力が900Wで、説明書を読んで調節機能があることは分かった。
オーブンレンジで蒸しものからグリル、ケーキ焼いたりとフル活用していたので、そういうのはできない。

・洗濯機
日本ではドラム式だったのでタテ型の洗濯時間の長さよ。
乾燥機は交渉して付けてもらえたので助かっている。

・除湿機
除湿器は引っ越しの荷物NGだったので、現地購入。
日本では乾燥機と室内干し+除湿機を使い分けていましたが、乾燥機が付いたからどうするかと思っていましたが、先に来ていた夫が現地購入していました。
こちらでは洗濯用途ではなく湿度対策で家事とは関係ないですが、必需品です。

・掃除機
ダイソン風なやつなので手元に排気口があり、物が飛んだり埃が舞い上がる。(ダイソンのそれが嫌で日本のメーカーの掃除機を使っていた)
ダイソンではないから吸引力が弱く、同じところを何度かかけても吸い取ってくれない。
ルンバは持ってこなくても全然不便はない。

キッチン

・キッチン
食洗機なし、乾燥機はあるけど流しの上にあって使いにくいので使っていない。日本でも手洗いはしていたけど、こっち来てから食洗機のありがたみが余計にわかる。
洗い場狭くていっぱいになるし、台湾の洗剤って落ちにくいし、すぐ拭いて片付けないと水の跡すごいし。

・ガスの火力
IHに慣れていた身としては、火力が強すぎて、いつまでも熱いし、五徳が邪魔で物が置けないのが不便。タイマー機能と換気扇連動もない。
チャーハンなどの炒め物はおいしくできるかな。

・導線
コンロのすぐ後ろに、外へ出る扉があってその扉が中に開くのが不便。
外には洗濯機と乾燥機、物干しスペースがある。
コンロ使用中に開けようとするとフライパンの持ち手と扉が当たる。
コンロ使用する人と洗濯する人が別ならどいてもらって、調理器具もよけてもらわないと扉開けられないし、ガスも気を付けなければならない。
その扉からの夕方の西日が、夕食調理中の主婦を直撃。夕方に日焼けするわ。

まぁ、住んでみないとわからないものです。

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